蛍光灯が切れている
サビや劣化が目立つ
アクリルが劣化して割れている
点検も補修もしていない
古くなったファサード看板に関しては、落下の危険性があり大変危険です。
また、ファサード看板はお店の正面上部にある看板になるため、お店の顔となる場所でもあります。
ファサード看板は大きいものが多く、基本的に建物の躯体についていることがほとんどです。ボルトでしっかり取り付け施工してあるファサード看板ですが、看板の枠が錆びていると強風で煽られた時に負荷に耐えれず看板本体が取れてしまう恐れがあります。またファサード看板は、内照式の看板も多く、中の蛍光灯が切れていたり、表面のシートが紫外線で劣化しているまま放置をしていると見た目のイメージもあまりよろしくありません。定期的な検査が出来ていない看板は、撤去も視野にいれた方が良いと思います。
ファサード看板の盤面と中の蛍光灯などの器具のみを撤去する場合、本体ごと撤去するより撤去金額を抑えることが出来る可能性があります。
貸店舗の場合、管理会社と相談の必要がありますが。もし次の店舗が看板を使用する場合や、看板の根本が錆びもなくしっかり取りついている場合などは、盤面のみの撤去のみでおさめる場合があります。
その際の注意点ですが、電機の配線が錆びてしまう可能性が高まるため、電機のソケットも外してしまった方が良い場合がほとんどです。
ファサード看板を本体ごと撤去する場合は、建物に看板がどのように取り付けられているかをしっかり把握することが大事です。
建物からボルトが出ている場合は、袖看板を撤去したあと、建物側に防水処理をしなければいけません。
建物に袖看板が直接打ち付けてある場合も、同様に防水処理が必要になります。
また、撤去後に他の外壁面と塗装の色が違ってしまうこともあるので、管理会社さんと事前に確認が必要なケースもあります。